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記憶喪失モノ<ヒロイン編>

今日は、午前中、幼稚園のママたちと走って来ました。ジョギングなんて初めてです。一人だと走ったり散歩するのも好きじゃないので、仲間に入れてもらいました。
けっこう気持ちいいものですね。走ったあとは身体が軽かったような気がします。

先日、millさんところで、「記憶喪失モノのいいのって、ないなぁ」と、自分で振っておいてから気づきました。意外にいろいろ読んでお気に入りを蔵書してたんです。
ということで、思いつくまま、少しご紹介します。
書いていたら、結構、長くなったので、今回は<ヒロイン編>です。

HS-183 「打ち寄せる波のごとく」 マーゴ・マグワイア
サンリオ 「緑の瞳」 キャスリーン・ウッディウィス 
L-668 「愛の帰る場所」 エリザベス・オーガスト
T-347 「奇跡が起こる場所」 キャスリーン・オブライエン 
LS-86 「炎のメモリー」 シャロン・サラ
MIRA文庫 「リメンバー・ミー」 シャロン・サラ 
集英社文庫 「私でない私」 サンドラ・ブラウン
N-599 「少しだけメランコリー」 ローリー・ブライト
S-388 「失われたジーナ」 マーゴット・アーリー
S-377 「記憶を探す女」 タラ・T・クイン
S-312 「記憶の扉」 イヴリン・A・クロウ
I-1052 「記憶の扉がひらいたら」 エマ・ダーシー
D-782 「闇に消えた花嫁」 モディーン・ムーン
D-758 「見知らぬ恋人」 キャロル・バック
 

HS-183 「打ち寄せる波のごとく」 マーゴ・マグワイア
 ヒストリカルです。ヒーロー・バートの領地である島に打ち上げられたヒロイン。彼女は記憶を失っています。彼女の素性は?敵か味方か?
 マーゴ・マグワイアは安定株なので、読んでソンはなしですよ。

サンリオ 「緑の瞳」 キャスリーン・ウッディウィス 
 最近、「炎と花」が新訳で出版されたウッディウィス。こちらもおもしろいですよ~。
 新婚のヒロイン・リアリンとヒーロー・アシュトン。新婚旅行にアシュトンの持ち船でミシシッピ川を下り、アシュトンの故郷へ向かう途中、賊におそわれ、アシュトンは重傷を負い、リアリンは川に投げ出されてしまいます。
 3年後。新婚早々の妻を失い遺体さえも見つからず、失意の日々を送るアシュトンの乗る馬車の前に、突然、馬が飛び出し、乗っていた女性が倒れます。介抱しようとしてその女性は、亡き妻リアリンにそっくり。屋敷に連れ帰ったその女性の記憶は失われていた。
 どうです、いかにもウッディウィスらしいドラマティックさでしょう?
 ヒーローとヒロインが、もう最初から最後までらぶらぶなので、男女のかけひきといった面では物足りないところもあるかもしれませんが、その分、ストーリーがドラマティック!
 ぜひ、新訳で、未読の方にも読んでもらいたいです。

L-668 「愛の帰る場所」 エリザベス・オーガスト
 こちらはすっかり忘れていたんですが、millさんのレビューで思い出しました。ちょっと、おもしろい語り口のあるエリザベス・オーガスト。この作品はスマイズシャーという町を舞台に書かれた、ちょっとだけパラノーマル入ったシリーズですが、あまり違和感なく読めると思います。
 millさんがこちらにレビューを書いていらっしゃいます。

T-347 「奇跡が起こる場所」 キャスリーン・オブライエン 
 この本、いま、ちょっと手元になくて記憶で書いています。
 ヒロインとヒーローは元婚約者同士。ヒロインがどうしてもヒーローと愛を交わせず、ほぼ一方的に別れた。数年後、養母の死後、ヒロインは、昔からの夢遊病が再発したことを知り、その原因があるとおもわれる元の屋敷に行くことを決意する。その屋敷は今はヒーローが、所有しており、二人は辛い再会をする事になる。
 これは、正確には記憶喪失モノにいれていいかどうか...。ちょっとネタバレ的なところがあるのですが、まあ大丈夫かな。ヒロインの過去にちょっとサスペンスがかったところがあります。
 ヒロインに別れを告げられて、もう彼女のことを愛していない、と最初は冷たいヒーローですが、やっぱりヒロインを愛してるんですねぇ。あることで、ヒロインの信頼を裏切ってしまった、と苦悩するヒーローがツボです。(*^^*)

LS-86 「炎のメモリー」 シャロン・サラ
 lukさんが、レビューを書かれていて思い出しました。
ジャスティス兄弟のシリーズ二作目で、三男ローマンのお話です。

MIRA文庫 「リメンバー・ミー」 シャロン・サラ 
 こちらも有名です。「スウィート・ベイビー」と比べると、少し影が薄くなりますが、これもいいですね~。
 新婚のヒーロー・クレイとヒロイン・フランキー。ある日、クレイが仕事場から帰ってくると、フランキーが消えていた。警察に連絡し、妻を探すクレイ。しかし、なんの手がかりもなく、警察やマスコミには、クレイが犯人ではないか、と憶測される日々のなか、だんだん、妻を見つけるという希望もすり切れていく。
 2年後、仕事場から帰ってきたクレイは二人の寝室で眠る妻を見つける。彼女は2年間失踪していたことなどなかったかのように、振る舞うのだった。

集英社文庫 「私でない私」 サンドラ・ブラウン
  知らない人はほとんどいないでしょうけれど...。私がサンドラに目覚めた1冊。思えば、いまほどサスペンス・ロマンスがなかった頃に、これを翻訳した集英社はすごいですねぇ。しばらく、サンドラ買い続けてました。ここ数年は、ちょっとしんどくて遠ざかってますが...

N-599 「少しだけメランコリー」 ローリー・ブライト
  ヒロイン・ジェイドは、鬱病による入院から、2年ぶりに退院した。やっと夫マグナスとの生活に戻れると希望をもつジェイドだが、マグナスは離婚という選択肢をほのめかす。
夫の家族の世話やストレスから精神的に疲弊したジェイドだが、決定的だったのは、崖から車が転落した事故と流産によるものだった。ジェイドにはその頃の記憶があいまいで、周囲には自殺だった疑いをはらせない。
 ジェイドとマグナスは、おそるおそるながら歩み寄り、以前の関係を取り戻したかに思えた。しかし、マグナスは言う。「約束がほしい。二度と裏切らないという。」マグナスは、ジェイドに愛人がいたと責めるが、ジェイドには記憶がない。しかし、マグナスが読んだジェイドの日記には、はっきりと他の男性の名前があったという。そしてペンを握るジェイドの手は、昔書いた文章を、知らずになぞりはじめる...
 お気に入りです(^^)。嫁姑の関係とか、いまの大変な状況を越えれば何とかなる、とジェイドのストレスを見過ごしてしまったマグナス、とか、今、読み返すとけっこうリアルなんですが、あまりドロドロにならずに、ロマンスのいいところを読ませてくれます。

S-388 「失われたジーナ」 マーゴット・アーリー
 Sらしく、けっこう重いお話です。アイビーは10年前、頭に傷を追っているところを発見されたが、それ以前の記憶がない。助産師として生きてきたアイビーは尋ね人のポスターから、自分がジーナという名で、夫カリンと子どもがいることがわかる。カリンの求めで家に戻るアイビー。しかし、外傷のせいで、記憶が戻ることはない。
カリンは誠実な夫だが、何かに苦悩しているらしい。やがてアイビーは、ジーナ=自分がカリンの兄と浮気し、娘はカリンの子どもではないことを知る。自分自身でありながら10年前のジーナはアイビーとはまったく別の人物だった...。
ありがちな設定で、実は...とくるかと思いきや、そう単純なお話じゃありませんでした。読み応えアリです。

S-377 「記憶を探す女」 タラ・T・クイン
 
ニューヨークで地下鉄事故にまきこまれたアンナは記憶を失っていた。医師からアンナという名前と妊娠八週目だということを告げられるが、少しも思い出せない。
ニュースキャスターのジェイソンは、自分が報道するニュース番組の録画を見ていた。そこに映ったのはアンナ。3ケ月前、ジェイソンのプロポーズを断り、別れた恋人の顔だった。
 子どもの父親はだれか、カリフォルニアにいるはずのアンナが、なぜニューヨークにいるのか。世話をする人のいないアンナをジェイソンは自分のアパートに引き取ります。まだ傷ついている自分の愛を隠しながら...。
 これも大好きです。アンナの三つ子の姉のお話がS-392「ハートのかけら」。どちらも、タラ・T・クインらしく、ロマンスもそれ以外のストーリーも読み応えがありますが、私は、アンナの話の方が好きですね。やっぱりジェイソンの苦悩がツボ~。

S-312 「記憶の扉」 イヴリン・A・クロウ
 10年前、殺害された祖母を抱き、包丁を手にしているところを発見されたディアナ。その時の記憶を失ったまま彼女はサナトリウムで過ごしてきた。そして、10年後、彼女は当時の記憶を思い出した。私は犯人の声を聞いている...
 こちらも読み応えアリ。弁護士ヒーローが、ヒロインを救うのと同時に、自分もヒロインによって、いままでと違う世界を知っていきます。

I-1052 「記憶の扉がひらいたら」 エマ・ダーシー
 手放しちゃったものですが、タイトルを見て思い出しました。記憶で書いているのでややあいまいなところも。
未亡人のヒロインは、新しい仕事が軌道にのりはじめ、やっと辛い日々から抜け出そうとしていた。夫の親友だったヒーローに、もう世話を焼かなくていい、と告げるが、彼は納得しない。言い争って道路に飛び出したヒロインは車にはねられ記憶を失ってしまう。目が覚めたときそばにいた男性は婚約者だと言う。
実は、結婚しているときからヒロインを愛していたヒーロー。ところが、ヒロインの夫と子どもが亡くなった事故に罪悪感を感じ、自分と事故との関係をヒロインに告げられないため、それ以上進めないでいます。

D-782 「闇に消えた花嫁」 モディーン・ムーン
 結婚式の晩、別れの手紙を遺し、10万ドルを持ち出して姿を消したジェニー。彼女こそ、財力や権力めあての人間とは違うと思っていたエドワードは愕然とする。半年後、尋ね人の広告でジェニーの居場所が判明する。彼女は記憶を失い、視力までも失っていた...。
 こちらも、ヒーローの苦悩がツボ~。ヒロインもけなげでよかったです。

D-758 「見知らぬ恋人」 キャロル・バック
 アレックスは6年間彼女を探していた。カリブの島で愛し合った恋人ドーン。彼女は島で起きた災害後、姿を消してしまった。
 エリッサは、この6年、嵐の夜に恋人の夢をみる。情熱的な恋人は彼女をドーンと呼ぶ。彼女は6年前、二週間ほどの記憶がなく、その間に子どもを身ごもっていた。夢の中の恋人が、娘の父親なのだろうか?
 キャロル・バックらしいめろめろヒーローです。いいですねぇ。

さて、次回はヒーロー編です。

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