再読三昧?
先日、蔵書リストを作っていたら、ありがちな話ですが、手持ちの作品を再読したくなってたまりません。
ということで、未読をちょこちょこ読む合間に、蔵書の山に埋もれておりました。
基本的にこのブログでは、新しく読んだ本のレビューを書くつもりなのですが、蔵書はやっぱりお気に入りの本たち。みなさんにどんな本を読んだかちょっと紹介してみたくなりました。
たぶん、ご存じの方も多いでしょうが、古い作品もあるので、「まだ、読んでないわ」って言う方がいたら、是非!読んでみてください。(^^)
ちなみにネタバレばんばんしてますので、ご注意を!
LS-168 「愛は時空を越えて」 シャロン・サラ
これは泣かされます。(T_T)
だってね、だってね、冒頭、ヒロインは夫と子どもを事故で亡くしているんです。それから、ずっと、生きる希望もなにもかも無くしたまま日々を過ごしているヒロインなんです。しばらく読者は、ヒロインが事故の起こった日、その日に何があったかを読まされて、そのうち、ふとしたことに幸せだった日々の回想がぽつぽつとヒロインの傷をえぐるように語られるのです。(;_;)
ところがふと入ったアンティーク・ショップで見つけた指輪をはめてみたとたん、ヒロインは、事故当日の日に戻っていて...。
タイトルでバレバレですが、タイムトラベルというかタイムワープというか、パラノーマルが入ってます。だから、こーゆー設定が苦手な方はダメかもしれませんが、シャロン・サラに泣かされたい!って方は、是非読んでほしいなぁ。
LS-64 「女相続人ケイシー」 シャロン・サラ
これはジャスティス兄弟のシリーズで次男ライダーのお話。2作目が三男、3作目が長男のお話。でも、この1作目が一番スキ。他の作品はストーリーあいまい。(^^;
ヒロインは事情があって酒場で夫を募集します。それに名乗りをあげたのがライダー。この二人が、まあ、惹かれて行くわけですが、惹かれ合っていることを自覚しながらもお互いにうち明けられないでいます。そんなある日、ケイシーがビジネスで、出張します。ライダーは何かいやな予感がして、不安でなりません。数日後、空港にケイシーを迎えに行ったライダーが聞いたのは、ケイシーの乗った飛行機の事故。生存者がいない、と聞かされ呆然とするライダー。
もちろん、ケイシーは無事なんですが、このあたり、何度読んでもドキドキさせられます。
そして、「なぜ、ケイシーに愛しているといわなかったのか」とライダーが後悔する場面にホロリ。
それにしても、なんだ、この邦題タイトル...(ー_ー;
LS-74 「ナイト・シェイド」 ノーラ・ロバーツ
”続・真夜中のヒーロー”シリーズです。「ミッドナイト・コール」のヒーローの元パートナー・アルシアがヒロインです。ナイトシェイドというのはヒーローの名前です。コルト・ナイトシェイド。かっちょえ~。
このヒロイン・アルシアは、私が、イヴ&ロークのイヴの原型じゃないかな~、と思ってるヒロインです。イヴとは性格とか違うけどね。
私はノーラ・ロバーツの作品はあまり再読しません。なぜなら、一作読んだら次々と読みたくなっちゃうのが分かってるから。この作品もついつい読んじゃいました。
かなりイタイ事件を扱ってるけど、この辺やっぱりノーラは巧い!アルシアもカッコイイし、クールな正義感コルトもオイシイ。そしてなんといっても、周りをかこむ脇キャラたち。前作、前々作のヒロイン、ヒーロー、次作のヒロインも出演してて、そのやりとりがノーラらしい。生き生きしてるんだよねぇ。
とにかく読んで!としか書けないわ~。
そのうち、ノーラのおすすめなんて記事を書きたいなぁ。
R-107 「嫉妬」 シャーロット・ラム
これまた、有名ですね~。私はクラシックスで持っています。
この作品、前半はあまり興味のない私。やっぱり、大好きなのは、ヒロイン・ローラと父の横領をたてに結婚したランドールが、ヒロインの初恋の相手トムに嫉妬しまくる所。まあ、これが、随所に出てきて、美味しいこと、美味しいこと。いや、直接的な描写じゃないんですよ。ハネムーンからの帰りの車を運転しているランドールが急にスピード出しちゃったり、不機嫌になっちゃったり...。ローラは愛されているとは思ってもいないから(何しろ、「心はトムを思っていても身体だけくれればいい」なんてバカなこといって墓穴掘ってますから>ランドール)もう、辛いばかり。
あげく、やっぱり美味しい最後の大立ち回り。トムが気絶したローラをローラの寝室に運んだ所にランドールのご帰宅。「殺してやる!」「ローラは俺のものだ!」と、もう、HQファンをうきゃきゃ~っと喜ばせてくれるセリフを連発してくれます。(^▽^)
そしてそして、ローラまだトムを愛していると思っているから、涙にくれる彼女に「おまえを自由にしてやるよ!離婚してやる!」と、苦悩の末、言うんですね。さらに未練がましく、「離婚したらトムと結婚するのか?」と聞いてしまうランドール君。いやぁ~、もう、私のツボ押しまくりです!
この後半だけでも、何度再読したことか...
I-9 「恋愛プログラム」 シャーロット・ラム
これは、偶然、手に入れた作品。情報もなにもなく、たまたまラムの古い作品を探していて購入したら、これが大当たり!
ヒロイン・メアリーは、1年前、事故で夫を亡くし、まだその悲しみの中にいた。日々は、うつろに過ぎて行くばかり。今日は2回目の結婚記念日だというのに、薬指の指輪がないことに愕然とするメアリー。そんなメアリーを、元気づけようと同僚がパーティに誘う。
パーティで孤独感を募らせるメアリーは、ある男性の後ろ姿が夫にそっくりで、思わず見つめてしまう。その男性ジェイクもメアリーに惹かれ、メアリーは、夫といるような錯覚のなかで、誘われるままにベッドをともにしようとする。ところが、そこで、メアリーがつぶやいたのは夫の名前だった...。
夢の女性が現れたとおもって、幸せの頂点にたどり着いたようなジェイクにとっては、悪夢への転落。メアリーは自分を亡くなった夫と思いたかっただけだった。メアリーをいじめまくるジェイク。まぁ、そのやり口の憎たらしいこと。でも、負けてないメアリーがスキだなぁ。これまたツボツボなお話でした。でも、「嫉妬」とは、また読みどころが違うんだな~。メアリーとジェイクの仕事ぶりとか、メアリーと妹とのやりとり、とか、読み物としておもしろい。こういうところ、シャーロット・ラムのうまさだなぁ、と思うのです。
I-126 「夏草のメルヘン」 ヴィクトリア・ウルフ
こちらも有名な作品ですね~。シャーロット・ラムの別名義の作品。
大企業の経営者ランダル。買収しようとする土地を頑固に売らないという娘マーシーに直接会いにやって来ます。ところが、ところが、りんごの木からおっこちてきたマーシーに、あっという間に一目惚れ~。
恋をしらないマーシーに押せ押せ~、で迫りまくります。
このマーシーがまたかわいい。天然だけど、妙に世慣れたところがあって、自分にちょっと浮気心を抱いた弁護士シムをうま~く誘導して、奥さんと仲直りさせちゃったりします。押せ押せのランダルに「結婚してくれ~」と迫られても「ちょっと待って!」と、ストップかけて、負けてないところがいいのだな~。
しまいには、ランダル、元乳母に、「強引に奪い取ってはだめだと教えましたでしょう!」と叱られちゃってる。(^▽^)。こちらもまた、別のツボを押してくれちゃった作品です。
なんども再読したくなっちゃうな~。
(ところで、HQでハヤリの文庫化とかしてくれないかなぁ。)
って、こんなに再読ばっかしてるから、未読が減らないのですね。
でも、これ読んで、「私も読みたい!」って思ってくれる人が増えたらうれしいな。♪
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コメント
「嫉妬」は大好きな作品です。シャーロット・ラムというと私はこれが真っ先に浮かびます、たぶん^^
私も最近は、未読の山に食指が動かなくて、
昔の作品を読み返そうかな~などと考えたりしてます。
ただ、新しい本を開くときのワクワク感も
捨てられないのですよね。
このブログを拝見して、お子さんが1つ下とわかりました。うちは2年生の男子双子です。
私の読んでる本を見て「それ面白いの?」と、
怪訝そうですw
君たちには一生わからない世界だよ・・・と
思いつつ読んでます^^
投稿: ゆんゆん | 2006年5月 5日 (金曜日) 13時42分
ゆんゆんさん、こんにちは!
ご無沙汰してます~。
連休で、というか連休明けの数日で、未読を読み倒しました~。読めば読んだでおもしろいんですよね、新刊。
男の子の双子ちゃんなんですね。男の子ってかわいいですよね~。うちのサルノスケも、にくたらしいけど、ときどきどーしよーもなくかわいいときがあります。
>君たちには一生わからない世界だよ・・・
あはは、きっとそうですね。
うちのまるこは果たして...?
そろそろいろいろ気づいてくるお年頃なので、家でカバーなしでHQは読めません。(^^ゞ
ときどき「母といっしょにHQを読んでます」なんてことを聞くと、うちもそうなったらいいなー、なんて思ったりしてます。
投稿: まふぃ | 2006年5月10日 (水曜日) 13時04分